妊娠・出産

帝王切開は怖くない!手術内容や産後の経過を知って出産に備えましょう!

妊娠中の様々な要因により、帝王切開で出産することもあります。

帝王切開は手術になるので、不安を感じる人も多いでしょう。

私自身も子どもが逆子状態だったため、帝王切開で出産をしています。

これまでに手術の経験もなかったことから、帝王切開の日程が決まってからは不安の日々でした。

帝王切開に不安を感じている人のために、帝王切開中の様子や産後の経過を体験談も交えて解説します。

 

帝王切開とはどんな手術?

帝王切開とは子宮と腹部を開き、そこから赤ちゃんを取り出す出産方法です。

腹部の開き方は縦と横の2種類があり、横の場合は下腹部を切るため、下着で傷痕を隠すことができます

縦に切るメリットは、赤ちゃんを取り出しやすいということです

そのため、緊急性の高い場合は事前に横を希望していても、医師の判断で縦に切ることもあります。

帝王切開で出産する理由

赤ちゃんを帝王切開で出産する理由には、逆子や多胎などがあります。

私の場合は子どもの逆子状態が直らなかったため、帝王切開で出産しました。

 

逆子の状態で普通分娩をしてしまうと、赤ちゃんの足などが引っかかってしまう恐れがあるからです。

このように、逆子や多胎などは普通分娩だと赤ちゃんの体や命に危険を及ぼす可能性があります。

赤ちゃんの命を守るためにも、妊娠の状況にあわせて安全な出産方法を選びましょう。

 

手術中の様子や産後の経過は?

 

帝王切開を予定している人にとって不安なのは、手術中の様子や産後の経過でしょう。

私自身も手術中に痛みはあるのか、術後に感染症を引き起こすのではないかと不安でした。

ここでは、手術中の様子や産後の経過について説明します。

時間や痛みの程度は私の体験談になるので、必ずしもこの通りに進むわけではないことをご了承ください。

手術中の様子

帝王切開の手術自体は1時間程度で終わります

時間配分としては15分くらいが赤ちゃんの取り出しで、あとはお母さんの子宮・腹部の処置です

私の場合は麻酔の効きを確認した後、15分くらいで赤ちゃんを出産しました。

赤ちゃんの顔を確認した後は点滴の影響で眠くなり、ウトウトしながら子宮・腹部を閉じる手術を受けます。

痛みは麻酔を打たれるときに感じたのみで、手術中はなにも感じませんでした。

産後の経過

 

私の場合、術後は数日子宮に痛みを感じていましたが、鎮痛剤で治まる程度でした。

痛みの程度は人によって異なり、場合によっては感染症を引き起こす可能性もあります。

痛みの程度や発熱の有無など、気になる症状は医師に相談するようにしましょう。

また、産後の赤ちゃんとの関わりは産院によって異なります。

私の場合は産後3日目までは基本ナースステーションで預かりだったため、体力を回復させつつ赤ちゃんと関わることができました。

産院を選ぶ際は、産後の過ごし方やスケジュールも参考にしても良いですね。

 

帝王切開にはメリットも!

不安の多い帝王切開ですが、出産の日が事前に決まるというメリットもあります。

家族も事前に予定を組むことができるため、余裕をもって準備をすることができますよ。

ただし、帝王切開前に陣痛や破水をしてしまう可能性もあります。

私の場合は帝王切開の予定日前に破水をしたため、その日に出産を迎えました。

これは普通分娩でも同じことです。妊娠中はいつ・なにが起こるか分からないため、お母さんだけでなく家族も万が一のときに備えて準備をしましょう。

 

帝王切開で赤ちゃんを守ろう!

帝王切開に不安を感じる人も多いですが、無理に普通分娩をしてしまうと赤ちゃんの体や命に危険を及ぼす可能性もあります。

赤ちゃんを守るためにも、妊娠の状況によって安全な出産方法を選びましょう。

産院を選ぶ際は、帝王切開のときの対応などを参考にしても良いですね。

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ママハピライフ管理人
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