妊娠・出産

妊娠したオフィスワーカーさん必見!会社への報告のポイント

妊娠が確定すると、ハッピーな気持ちがある一方で、働いているママは「仕事どうしよう…」「いつ上司に伝えよう…」等の悩みが出てくるのではないでしょうか?

(実際、筆者も妊娠が判明した喜びと共に、仕事についての不安・心配が一気に襲ってきました…。)

実際、産休前まで働いた筆者の経験を元に、会社への報告のポイントを分かりやすくお伝え致します!

まずは直属の上司に!

仲のよい同期・先輩等に一刻も早く報告したい…!先輩ママに色々相談してみたい…!という気持ちはとてもよく分かりますが、ここは職場。

一番に報告するのは「直属の上司」です。

実際、産休に入るにあたり、引き継ぎの仕事の割り振りや後任の手配を実施してくれるのは直属の上司では…?

そういった意味も含め、必ず一番最初に報告するようにしましょう。

くれぐれも順番を間違えては、いけません。

私の場合、妊娠が判明した時期が異動・ジョブローテーションの時期に近く、自身の担当業務も変更する可能性がある事は直属の上司からも相談がありました。

ただ、妊娠が判明したら、長くて業務ができるのは半年…。

引き継ぎも含めたらもっと短い期間しか新たな業務に関わる事は出来なくなってしまうかもしれません。

そんな事もあり、安定期に入る前、異動の内示が発表される前に、上司にだけは妊娠の可能性が高い旨を伝えました。

妊娠初期は体調が安定しておらず、万が一の不測の事態もあるため、報告は直属の上司のみに留めておきましたが…。

その他、妊娠初期はつわり等体調の面も安定しない事も十分考えられますし、重いものを持つ・接待に参加する等の際には、配慮をして頂かないといけないシチュエーションは多々出てくるかと思います。

そういった時の理解を頂くためにも、直属の上司にだけは、先にご報告をしておくのがオススメです。

 

安定期に入ったら、職場のメンバーにも

上司に報告したら同僚にも…!という気持ちは分かりますが、

妊娠初期には流産が起こる可能性も十分考えられます。

実は、流産は全妊娠の15%にも及ぶんですよ。

 

早く妊娠を周囲に報告し、その後、流産をしてしまった場合、改めて皆さんにその旨を報告しなければならず、かなりの精神的ダメージにもつながります。

そういった意味でも、妊娠の報告は慎重に実施してください。

ただ、職場環境が過酷な場合や配慮して欲しい事項がある場合等には、最低限のメンバーにお伝えするのは、アリかと思います。

 

職場での報告は、朝礼や会議、懇親会の場等を利用して実施する事が多いです。

どんなタイミングで?誰に?という部分も、必ず直属の上司と相談しましょうね。

職場のメンバーに報告をした段階で、同期や仲のいい先輩にも報告するのが無難ではあるかと思います。

もし、本当に仲のいい人だけに伝えたい…!という場合は、現状(上司だけに伝えている旨・職場のメンバーに公表する時期 等)を伝えた上で、

くれぐれも情報が逆流しないように、配慮して下さい。

周囲への気遣いと感謝の気持ちを忘れずに

無事、安定期に入り、職場への報告が出来たら、一安心…という方も多いのでは?

ただし、安心したからと言って、「気遣ってもらって当たり前」「仕事を引き継いでもらって当たり前」と考えるのは大間違いです。

働く女性が増えた今、産休・育休を取る方が増えてはいますが、お休み中、業務に穴をあけて多少なりとも周囲に負担・迷惑をかけてしまうのは、まぎれもない事実です。

恐縮する必要はありませんが、「感謝」の気持ちは忘れずに。

くれぐれも「やってもらって当たり前!」という態度はやめましょう!

 

妊娠時の会社報告ポイントまとめ・

以上、簡単ではありますが、妊娠時の会社への報告のポイントをお伝え致しました。

妊娠と仕事の両立は大変ではありますが、周囲への感謝の気持ちを忘れなければ、

周りもきっとあなたの妊娠を祝福・応援してくれると思います。

体調に気をつけながら、無理はなさらず、お仕事頑張って下さい!

 

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ママハピライフ管理人
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