新生児・乳児

ベビーベッドはいる?いらない?ベビーベッドを買って得をする人、損する人

「ベビーベッドって本当に必要?」

「布団で代用できないのかな?」

「レンタルした方がお得って聞くけど」

この記事をお読みのおなたはベビーベッドを買うべきかどうか悩んでおられませんか?

 

ベビーベッドは赤ちゃんを床のホコリから守ってくれたりする一方で、場所も取りますし部屋数がないという方は購入するか悩むところですよね。

今回はベビーベッドを購入した私がメリット・デメリットをお伝えしながらベビーベッドが必要かどうかを考えていきたいと思います。

 

我が家がベビーベッドを購入した理由

私と主人がベビーベッドを購入するかどうか悩んで購入すると決めた理由は3つでした。

 

2人以上産むことを考えていた

私は子どもを2人以上欲しいと思っていましたし、3人兄弟の主人も一人っ子という考えはありませんでした。

レンタルの料金も調べたのですが、半年で約1万円だったこともあり格安とは思えなかったことから

「2回以上レンタルするくらいなら2万円位のベッドを最初から買ってしまおう」

という結論になりました。

上の子の時は買わなかったけど、上の子が大きくなって下の子にイタズラするのを防ぐために買ったという先輩ママが身近にいたことが大きかったです。

 

間取りとしてベッドを置くことが可能だった

上の子を妊娠中に2LDKのアパートに引越しして夫婦の荷物はクローゼットに納まったので日当たりと風通しの良い場所にベビーベッドを置くことが可能になりました。

以前夫婦で住んでいたのは1K8畳の部屋だったのでこの部屋なら絶対置けなかったと思いますが、スペース的にも余裕ができたことがベビーベッドを買うことができた大きな理由にはなりました。

 

赤ちゃんグッズを収納するスペースが欲しかった

夫婦二人の荷物はクローゼットに納まったのですが赤ちゃんグッズ(オムツやおしりふきなど)を収納する場所はありませんでした。

どこかを整理して無理矢理スペースを作っても、赤ちゃんをお世話するのにいちいちクローゼットから出すのは私の性格上無理だと思ったので、ベビーベッドの下にお世話グッズを置こうということになりました。

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購入して、お世話をして初めて分かった!メリット編

さて、無事にベビーベッドを購入した我が家ですが「ベビーベッド買って良かった!」と思う点もあれば「うーん…布団だけでも良かったかも?」と思う点もありました。

まずはメリットをご紹介します。

 

少しでも目を離すときはやっぱり安心

 

自分がトイレに行きたいとき、集中して家事をしたい時、宅配便が届いた時など、寝返りやつかまり立ちが始まった子どもを入れておけるのはやはり便利でした。

ねんねをしている時期は何ともないですが、寝返りやずり這いが始まる頃には目を離した隙に転倒したり、家具の隙間に手を挟んだり、椅子で頭をぶつけたりするので目を離すのはやっぱり怖かったです。

他にも慣れない育児で自分が疲れて子どもが泣き止まない時などはベビーベッドに少し置いて、自分が落ち着くまで他の部屋で少し休憩したりもしていました。

特に上の子の時は慣れない育児でよく疲れていたので、少しの間でも子どもから目を離して落ち着く時間があったのはベビーベッドのおかげだったと思います。

あとは、私はペットを飼っていませんが、犬や猫がいる友人宅はベビーベッドを購入していました。

毛が気になるというのもあったそうですが、犬や猫は赤ちゃんにヤキモチを妬くそうで、万が一の事故にならないように対策していました。

 

ホコリ・カビはやっぱりつきにくい

 

初めての育児は想像以上に大変で、いつもより掃除をする時間はやはり少なくなりました。

赤ちゃんが寝ている間は掃除機もかけられませんし、お世話だけでヘトヘトになるので自分も休まないと体ももちません。

でも、ベビーベッドがあると床の掃除に手が回らなくても布団さえキレイにしておけばいいので私は精神的には楽でした。

また、床にベビー布団を敷いてそのままにしてしまうと赤ちゃんは結構汗っかきなのでカビも気になります。

ベビーベッドはスノコの上に布団を敷きますので、ずぼらな私でもカビが出ることなく過ごせました。

 

赤ちゃんグッズの定位置ができてお世話しやすかった

 

まだ育児をされたことがない方は想像できないと思いますが、赤ちゃんのお世話は物があっちこっちに散乱します。

「ああ、オムツ替えなきゃ」

「ミルク、ミルク」

「おもちゃで遊びたいかなー」

と一生懸命にお世話しているうちに「あれ?おしりふきどこいった??」

と物を見失いがちになります。

そこで私は少しでも効率良くお世話できるようにベビーベッドの下にお世話グッズを集結させて見失わないようにしました。

これが功を奏したのは意外にも夫が育児参加した時で、ベビーベッドの下に物があることが分かっていれば「ベビーベッドの下のオムツ取って!」と指示を出しやすかったですし、私が食事の支度でバタバタしている時などもオムツを替えておいてくれたりしたので赤ちゃんグッズの定位置が決まっていて良かったなと思いました。

 

 

「ベビーベッドを買う!」と決めている方も要チェック!デメリット編

 

購入を検討している方も生活スタイルによっては再検討してもらう方が良いこともあると思います。次はデメリットをご紹介します。

 

上の子は添い寝が大好きでほぼ寝てくれなかった

 

上の子は添い乳をしないと寝てくれない子で、お昼寝でさえもほとんど私の横で寝ていました。

私が動くと起きてしまうような神経質な子だったので、悲しいことに夜にベビーベッドで寝るということはほぼありませんでした。

 

組み立て・解体が大変!

 

ベビーベッドを買うと絶対にしなくてはいけないのが組み立てと解体です。

組み立てや解体は普段やるような作業ではないので、慣れない作業に手間取りますし、場合によっては工具を購入しなくてはいけないこともあります。

二人目を妊娠する前に我が家はもう一度引っ越しすることになったのですが、解体するのも大変でした。

転勤・引越しが多いという方はベビーベッドを買うとこういう作業が毎回発生するので頭に入れておいた方がいいと思います。

 

場所を取る・生活導線の邪魔になる

 

物理的な大きさもそうですが、ベビーベッドを置く事で生活の導線が悪くなる可能性もあるので注意が必要です。

風通しが良くてエアコンが直接当たらず、明るい場所を…と選ぶと家の中で置ける場所はかなり限られます。

窓の近くにしようとすると洗濯物が干し辛くなったり、ドアに近いと開け閉めが大変になったり、ここがいいと思った場所がコンセントの裏側だったり…と大人の生活導線にも影響しますので本当に邪魔にならないか、邪魔になっても我慢できる程度かよく考えてベビーベッドを置くようにして下さい。

 

 

購入の前に【お世話のしやすさ+生活導線】をイメージして

いかがでしたか?

我が家は総合的にはベビーベッドを購入して良かったと思っていますが、生活スタイルは人それぞれなので無理に購入する必要もないですし、人によっては邪魔になることもお分かり頂けたと思います。

ベビーベッドを購入するか悩んだ時は【赤ちゃんのお世話のしやすさ+大人の生活導線】を考えて、お世話をするママの自身に負担がかからないようにすることを意識して下さいね。

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ママハピライフ管理人
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