妊娠・出産

遂に臨月突入!安産に向けて心がけたいおすすめの運動ご紹介!

やっと臨月・正期産に突入!と思ったら、助産師さんから「いっぱい運動してね!」なんて指示を受ける妊婦さんも多いかもしれません。

 

今回は、臨月、安産にむけて出来る&おすすめの運動についてご紹介致します!

 

そもそも臨月に運動ってしていいの?メリットは何?

今まで妊娠生活の中で「あまり無理はしない様に」「走らない様に」等と指導を受けてきた方も多数いらっしゃるため、臨月になって急に「運動を積極的に!」と言われても戸惑われるかもしれません。

 

臨月は36週からをさしますが、その翌週37週から41週6日までは「正期産」と呼ばれ、お腹の赤ちゃんが十分に発達しており、いつ外に出てきても大丈夫、と言われる時期になります。

逆に42週を過ぎると胎盤の機能が低下して来たり、赤ちゃんが大きくなってきたりするため、場合によっては促進剤を使用して赤ちゃんをお腹から出さなければいけない、という場合も。

 

この「正期産」の間に元気な赤ちゃんを産むために、出産を促すためにも、臨月での運動は有効です。

 

また、陣痛~出産までは、初妊婦さんでは平均で12時間、長い方だと2~3日もかかると言われています。

この長丁場を乗り切る為にも「体力」は欠かせません。

せっかく陣痛が来ても、お母さんの体力が無いあまり、赤ちゃんが下に降りて来れない…となると結果として、出産が長引き、体力を消耗させる悪循環に陥ってしまうんですね。

 

最後に、出産に向けて赤ちゃんが骨盤の方に下がってくると胃の圧迫が無くなるため、沢山食べる事が出来るようになります。

そのため、体重が増加しやすくなるんです。

太りすぎは難産の原因の一つにもなりますので、適度な運動でダイエット…まではいきませんが、太りすぎを予防するのも大切なんですよ。

 

こういった意味からも、臨月の運動はとても重要なのです。

 

おすすめ運動その1:王道のウォーキング

最も手軽に・効果的な運動が出来るのは「ウォーキング」です。

ウォーキング=歩くという行為をするだけでも体力の強化につながりますし、歩く事で、出産時に重要な「骨盤回り」の筋肉を程良くほぐす事が出来ます。

また、それだけではなく、子宮口を開きやすくしたり、股関節を柔らかくする効果も。

 

もし、ウォーキングの途中に階段があったら、是非、積極的に上り下りをして下さい。

安産のポイントである「骨盤底筋」が鍛えられますよ。

ただし、臨月で、いつ陣痛が来てもおかしく無いですので、ウォーキングの範囲は近所に留めましょう。

また、母子手帳を持ち歩くのも忘れずに。

おすすめ運動その2: マタニティーヨガ

ヨガの呼吸法は安産のために必須の呼吸法と似ている、と言われる事もあります。

ヨガの瞑想を心得ている方は、出産時も落ち着いており、リラックスをしているため、産道に無駄な力が入らず、結果として安産になる方が多いとも言われています。

 

また、股関節や足裏の筋肉を鍛えるポーズが数多くありますので、妊娠後期のよくあるトラブル「むくみ」の解消にも一役買ってくれます!

妊娠後期にオススメのヨガ動画をご紹介致しますので、是非お家で一緒に実施してみて下さい♪

おすすめ運動その3:赤ちゃんが生まれた後の準備体操!

 

臨月の翌週37週からは「生期産」といわれ、いつ赤ちゃんが生まれてもOKな時期です。

 

出産の際に恐怖に感じる妊婦さんが多いのが「会陰切開」

これも、出産時の状況によって、必要であれば切開を実施しますが、あらかじめマッサージをする事によって、切開を防げる可能性が高くなったり、切開する程度が浅くて済む事もあります。

マッサージの仕方は色々なやり方がありますが、無理の無い範囲で継続してみて下さいね。

 

また、出産の痛みを心配されている方もいらっしゃるかと思いますが、生まれた後に痛い!という経験をされる方も。

 

その経験の一つが「乳首の切れ」です。

これを予防するために実施したいのが「おっぱいマッサージ」。

おっぱいマッサージについては、母親学級でも指導を受ける事があるかと思いますが、37週からは多少張ってもやっていいよ!という産院が増えてきていると聞いています。

生まれた後に痛い…という思いを少しでも減らすために、「毎日・少しずつ」実施して行きたいですね。

臨月の妊婦さんおすすめ運動まとめ

以上、臨月の妊婦さんにおすすめする運動・体操についてまとめました。

あと少しで赤ちゃんに会える…!と楽しみな方も、陣痛に対する不安がある方も、泣いても笑っても、赤ちゃんと一心同体の生活はあと少しです。

 

少しでも母子ともに健康でよいお産を迎えられるために、最後の準備として、是非積極的に体を動かしてみて下さい。

 

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ママハピライフ管理人
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