妊娠・出産

妊娠したかも?と思ったら、すぐにチェック!妊娠の初期症状と気をつけることリスト

「何だか毎日やる気が出ない…」「あれ?大好きな物なのに食べたくない…」「眠っても眠ってもまだ眠い…」「私一体どうしたんだろう…もしかして…?」この記事を読んでいるあなたは咳が出たり、鼻水が出てるわけでもない…でも何だか体が変だなと感じているのではありませんか?

あなたが妊活をなさっているなら、それは赤ちゃんを授かったサインかもしれません。

私も妊娠初期には「一日家にいたのに何もやる気が起きない」「夕方になっても洗濯する気持ちになれない」「せっかく大好きなしめじを買ってきたのに食べる気になれない」という“ちょっとした変化”がありました。

でも、初めての妊娠だったのでその「なんか変だな」と思ったことの原因が妊娠だとはすぐには分かりませんでした。

しかし、妊娠中は気をつけたいことも実は多いものです。今回は「私、妊娠かもしれない」と思っているあなたのために妊娠の初期症状と気をつけることについてお話していきたいと思います。

妊娠初期はいつから?

そもそも妊娠初期とはいつからいつまでのことをいうのでしょうか?

妊娠初期とは妊娠15週、つまり4ヶ月の終わりまでのことをいいます。

妊娠周期は最終月経(生理)の初日を妊娠0週0日と数え、その2週間後に排卵が起こり、数日後に受精すれば受精卵ということになります。

そして、通常は排卵から2週間後が月経周期となりますので、生理予定日になっても生理がこないことで妊娠を意識し始める人が多いようです。

なんだかいつもと違う…これって妊娠!?

では具体的に妊娠の初期症状には一体どんなものがありのでしょうか?

生理の遅れ

最も分かり易い症状の一つです。

月経周期が規則正しい人は一週間以上遅れたら妊娠の可能性があります。

また、不規則な人もおりものの量が増える、生理とは違う出血があるなどの場合は早めに産婦人科を受診しましょう。

体が熱っぽくてだるい

これも初期症状としては多いものです。

風邪っぽいと感じる人がとても多く、咳が出たり、鼻水が出たりはしないのに、微熱が続いていたり、体がすぐに熱くなって火照ったりする場合は妊娠を疑いましょう。

とにかく眠くてしょうがない

妊娠中は女性ホルモンが急増します。その影響で疲れやすさや眠気を感じることがあります。

イライラしたり、メソメソしたり気分が上下しやすい

意外と気付きにくいですが、妊娠初期は神経が過敏になりやすく感情の変化が大きくなりやすいものです。

気分が落ち込む以外にも、仕事中に集中力が低下したり、考えることが億劫になったりしたら注意が必要です。

好きな食べ物が食べたくない、吐き気がする

いわゆる、つわりの一種です。ものすごい吐き気がするというものでなくても「あれ、キノコが好きだから買ってきたのに何だか食べたくない」といった軽いものもあるので食事の好みが急に変わったら気をつけましょう。

これは絶対気をつけて!妊娠初期に注意することリスト!

絶対にストップ!タバコとお酒

タバコは胎盤機能不全、子宮内発育遅延のリスクを高め、アルコールは発育障害、中枢神経障害などを引き起こす原因にもなります。

急に止めるのは辛いかもしれませんが、あなたが妊娠中に我慢できないだけで赤ちゃんには一生障害が残る可能性があるので、必ず止めるようにして下さい。

薬とサプリメントはお医者さんと相談を

薬の中には妊娠中の赤ちゃんのために避けた方が良いものもあります。

特に、一般的に市販されている頭痛薬や痛み止めに含まれていることも多いので勝手に使わずにお医者さんと相談して、赤ちゃんに影響が出ないように配慮しましょう。

普段飲んでいるサプリメントなども念のためにお医者さんに成分を確認してもらいましょう。

コーヒーは1日1杯に、カフェインの取りすぎに注意

カフェインにはカルシウムを対外に排出してしまう働きがあります。

少し飲んだからといって影響が出るとは言われていませんが、カフェインの日常的な摂取は発育遅延や早産の可能性があるので、カフェインを含む飲み物は飲みすぎないように気をつけましょう。

コーヒーは1日1杯、紅茶も1日2杯程度に、また、ハーブの中にも妊娠中には良くないものもありますのでハーブティを飲む場合も必ずマタニティ用のハーブティを飲むようにしましょう。

人混みではマスクを着用!感染症に注意

妊娠中は免疫力と抵抗力が下がりますので感染症には十分注意が必要です。

妊娠中は使える薬の種類も限られますし、病気によっては赤ちゃんの発育に影響が出るものもあります。

手洗い・うがいはもちろん、体を冷やさない、睡眠はたっぷり取る、できるだけ人混みにはでかけない、出かける場合にはマスクを着用するなど予防対策をとりましょう。

また、インフルエンザが蔓延する時期は予防接種を受けると比較的安心です。

妊娠検査薬はいつから使えるの?

妊娠初期の症状や気をつけるべきことと合わせてチェックしておきたいのが、市販の妊娠検査薬についてです。

妊娠すると絨毛性(じゅうもうせい)ゴナドトロピンというホルモンが分泌されます。

市販の検査薬はこのホルモンが尿に含まれているかどうかで妊娠しているかどうかを判断します。

精度も高く、市販の検査薬で陽性の反応が出ればほとんど確実に妊娠している可能性が高いので早めに産婦人科を受診しましょう。

検査薬はどれを使おうか悩むかもしれませんが、私の場合は近くのドラッグストアに売っていた一番安い検査薬を買い判定しました。

また、産婦人科でも「妊娠検査薬は使ってみましたか?」と聞かれたのですぐに産婦人科にかかれない場合は市販のもので検査しておくことをおすすめします。

ただ、注意したいのが使う時期です。一般的な市販の検査薬は生理予定日の1週間後から判定が可能なものが多く、「妊娠したかな?」と思っても必ず次の生理予定日から1週間以上経ってから判定を行ってください。

また、使用する前には必ず取り扱い説明書を読んで使い方を確認し、正しく判定を行って下さいね。

「何か変だな」と感じたら早めに産婦人科に受診を

いかがでしたでしょうか?お腹にもう一人の命が宿ると女性の体には色々な変化が起こります。

でもその変化はテレビや映画のように突然トイレで吐くような大きなものとは限りません。

妊活中に普段の自分とどこか違うなと感じるときは気をつけるのはもちろんのこと、妊娠ではなくても月経の様子がいつもと違うときは怖い病気が隠れていることもあるので、早めに産婦人科に相談しましょう。

特に妊娠初期は無理をしないのが一番なので、体には十分気をつけて下さいね。

 

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