妊娠・出産

戌の日とは?気をつけたいポイントは?分かりやすく教えます!

妊娠して初めて「戌(いぬ)の日」という言葉を聞いた方も多いかと思います。

そもそも「戌の日」とは?何をすればいいの?等の疑問から、お参りする際の注意点などについて、分かりやすく説明します!

 

そもそも戌の日とは?何をするの?

戌の日の「戌(いぬ)」は十二支の「戌」に、ちなんでつけられています。

戌は動物の中でも比較的安産であり、なおかつ子宝に恵まれ、一度に沢山の仔犬を出産します。

その安産にあやかり、自らも安産で生まれてくるように、という願いを込めて作られた、と言われており、暦で設定された戌の日に、腹帯を巻き、安産を祈願する事が日本では昔からのならわしとなりました。

中でも、安定期と言われる妊娠5ヶ月めにお参りをするのが一般的です。

 妊婦さんの体調を最優先に!

妊娠5ヶ月め、というと、週数でいえば「安定期」に入りますが、体調が落ち着いているか?は人それぞれです。

また、12日に1日の割合で「戌の日」はやってきますが、特に土日と戌の日が重なる場合、同じように安産祈願をしに神社にやってくる妊婦さんが多いため、混みあったり、待ち時間が多くなります。

お腹の大きくなり始める妊婦さんが、空調の効いていない神社で長時間待つのはとっても辛いですよね…。

ですので、必ずしも「戌の日」にお参りをしなければならないわけではありません。

体調や都合によって、別日に変えたりするご夫婦も大勢いらっしゃいます。

どうしても都合がつかない場合は、気持ちだけ、という場合も。あくまでも「妊婦さんの体調」を第一に考えて無理の無い範囲で実施して下さい。

また、戌の日のお参りをする際は、是非ご両親にも一言声をかけてみて下さいね。

特に一人目のお孫さん等の場合、「一緒に行きたい…!」と思っているご両親も意外と多いもの。

お互いのご両親に声をかけ、都合がつくようなら是非両家そろってお参りし、お参り後に一緒に食事も楽しみましょう。

神社では、お祝い事等も多いため、神社の近くに「お祝い膳」等を提供してくれるお店も案外多いです。

お参りの後に、ご馳走でおもてなしすれば、最高の親孝行になりますね!

 

戌の日のお参り流れ

 

戌の日のお参りをされる場合は「神社」に赴き、ご祈祷をして頂くことが多いかと思います。

その際に必要なのは「初穂料」。相場は3,000~10,000円が一般的です。値段によって、頂ける物が増えたりする事も。

また、「自分で買った腹帯」にご朱印を押してもらえる神社・持ち込みは禁止されている神社・近年は「腹帯も、さらしから、パンツタイプ等選べる場合もあったりします。神社によってルール等は様々ですので、一度問い合わせてみるのが無難です。

ご祈祷の受付をする時は、社務所へ出向き、紅白の蝶結びのついたのし袋に「初穂料」と記載してお渡しします。

また、神様にご祈願をしに行きますので、夏の暑い日等だとしても、サンダル等のラフすぎる格好は避けた方がよいでしょう。

 

戌の日 まとめ

以上、簡単ではありますが、戌の日について、ならびに、お参りの際の注意点等についてまとめました。

5ヶ月目の戌の日に実施する、と言われていますが、くれぐれも妊婦さんの体調を第一に、無理の無い範囲でお参りをして下さいね!

よいマタニティーライフを送り、無事、安産で元気な子が生まれてくるのを祈っています♪

 

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