この記事を読まれている方は、今待望のわが子を授かり幸せ一杯…のはずなのですが、毎日朝起きては吐いて、歯磨き中にも吐いて、ご飯の用意をする度にまた吐き気に襲われている、そんな辛いつわりに悩んでいると思います。
つわりって本当に辛いですよね。 私も2回の妊娠を経験しましたが、2回ともつわりがかなり酷く、二日酔いと乗り物酔いが一緒になったようにフラフラしたままずっと気持ち悪い状態でした。
トイレとベッドの往復しかできない時期もありましたし、夕飯の準備をしていて突然の吐き気に襲われてシンクに吐いてしまったこともありました。
お腹の大切な赤ちゃんのためにつわりと戦っているあなたへ私の経験を元に、つわりの原因や改善、対策についてお話していきます。
つわりの原因は何?
そもそもつわりは何故起こるのでしょうか?
つわりの原因は妊娠すると胎盤で作られる「ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)」という妊娠ホルモンが関係していると考えられていますが、実は詳しいことはまだ分かってはいないのが現状です。
ピークは一般的には妊娠2ヶ月~3ヶ月だといわれていますが個人差も非常に大きく、全くない人もいれば、妊娠中期になってもおさまらない人もいます。
また、つわりの原因はこのホルモンだけではなく、空腹による胃酸の増加、ストレス、疲労、冷えなどその人の生活習慣が原因となることもあります。
つわりにはどんな種類があるの?
一口につわりと言っても実はいくつか種類があります。
食べ物や体臭、口臭などに敏感になる「においづわり」、昼夜問わず眠気に襲われ憂鬱な気分になる「眠りづわり」、空腹になると吐き気がする「食べづわり」、そして食欲が無くなったり、食べるとすぐに吐いてしまう「吐きづわり」の主にこの4タイプです。
もちろん、ここにも個人差があって一つだけの人もいれば全てある人もいます。
つわりの改善に必要なことは?
では、具体的につわりを軽減するには一体どうすればいいのでしょうか。
1日3食ではなく、食事の量を減らして回数を倍に増やす
つわりは低血糖つまり「空腹時」に起こることが多いです。
食べるのが辛い時期ではありますが、空腹になると胃酸も強まりさらに気持ち悪くなってしまいますので、少ない量を回数を増やして食べるように意識して下さい。
特に夜中や朝は寝ている間に血糖値が徐々に下がるため、起きた瞬間から気持ち悪くなりやすい傾向にありますので、枕元にお水や小さいクッキー、チョコレートなどを置いて起きたらすぐに口にすると効果的です。
妊娠中に必要なのは一に休息、二に休息

妊娠中は思っている以上に疲れやすいものです。
赤ちゃんのためにも躊躇せずに許される限り休息を取ってください。
家事は旦那さんのサポートを受け、多少部屋が散らかっていても早め早めに休息を取るようにしてください。
この時期は、友人との約束なども短時間で切り上げたり、出かけるのがしんどい場合は断るようにしましょう。
仕事をされている方はなかなか休めないとは思いますが、通勤ラッシュを避けて電車に乗ったり、上司の方に早めに相談し、可能であれば時短勤務なども活用して下さい。
また、マタニティマークをお腹が出ていないのに付けるのには抵抗があるという方もいますが、私が一番電車に乗るのが辛かったのは妊娠初期のつわりの時期でした。
付ければ譲ってもらえるというわけではありませんが、自分自身が優先席が空いた際に乗ることにハードルが下がるので私としてはおすすめです。
他にもまだある!超具体的な辛いつわりの乗り切り方
ここからは、私が実際にしていたつわり対策を具体的にご紹介します。
味噌汁もご飯も冷めてから口にする
私は妊娠中食べ物のにおいに敏感になり、熱い状態の食べ物の湯気で気持ちが悪くなったので、味噌汁もご飯も少し冷ましてから食べるようにすると気持ち悪くなる回数を減らすことが出来ました。
食べ物を食べたらとにかく歯磨きをする

「歯を磨くのが辛い…」という方も多いかもしれませんが、意外と自分の口の中のにおいで気分が悪くなっていることもあります。
歯磨きが辛い場合はマウスウォッシュなどをサッとするだけでもOKです。
口の中がスッキリしてしばらく吐き気がおさまります。
ミントガムやレモン味のグミを噛む
空腹になると吐き気がする場合は色々と食べたくなりますが、やはり体重の増加が気になる…という時はミント味やレモン味のグミがおすすめです。
特にキシリトール配合のガムをかめば、赤ちゃんにカルシウムを奪われがちなお母さんは出産後に歯を悪くする方も多いので虫歯予防にもなって一石二鳥です。
夏場でも足首まで隠れる靴下を履く
「冷えは万病のもと」と言われるほど体を冷やすことは、体調の悪化や症状の悪化を引き起こします。
ですが妊娠中私はお風呂に入るのも辛かったですし、つわり中は夏場で体が火照ると気分が悪くなるのでエアコンも必須でした。
それならばとにかく、体から出る熱を逃がさないようにしようということで、ずっと足首まで隠れる靴下を履いていました。
これだけでも体がかなり温まるので、体温の調整が苦手な妊娠中に突然のつわりで体調を崩すことが減りました。
辛い気持ちをちゃんと吐き出し、助けてもらう
人は自分の弱い所を見せるのは躊躇しがちですが、男性はつわりというものが一生経験できないので、あなたが話さない限り旦那さんにその辛さを理解してもらうのは難しいと思って下さい。
ですが、2人の間に授かった赤ちゃんですから、あなたが辛いときはパートナーである旦那さんにちゃんと頼って下さい。
そして、甘えられるところは甘えてしまいましょう。
私はつわりが酷い時に旦那さんに「家事も料理も全然出来なくてごめんね」と泣いたことが何度もあります。
その度に彼は私を支えてくれたので、とても辛いつわりでしたが「彼の子を産めて幸せだな」と感じることができ、夫婦の絆を深めることができました。
好きな相手がちょっと弱い部分を見せてくれたら、助けてあげたいと思うのが人間の心理です。
旦那さんでなくても家族や友人でも構いません。
辛い気持ちを吐き出して、周りに助けてもらってください。そして心からの「ありがとう」を伝えましょう。
「つわりは赤ちゃんから休憩してね言っているサイン」です

いかがでしたでしょうか?
「つわりは赤ちゃんが休んでと言ってるサインだよ」私が最初に妊娠した産院で言われた言葉です。
私はそれまで「つわりは病気じゃないんだから」という祖母の言葉を鵜呑みにしてなんとか家事を頑張ろうとしていましたが、つわりが酷くて上手くいかず、できない自分を責めてばかりいました。
しかしある時、産婦人科の先生が私に先のような言葉をかけて下さって「私の体は今、私一人のものじゃないんだ」と気がついたのです。
当たり前のことなのですが、やはりつわりがあっても頑張ろうとしてしまう方は多いものです。
ですが、あなたは今体の中で赤ちゃんを一生懸命守っています。
赤ちゃんも大切ですが、一番大切なのはあなたの心や体ですので、どうか無理をせず誰より自分を大切にしてつわりを乗り越えて下さいね。
