こんにちは!
もうすぐ赤ちゃんに会えるという所ですね♪妊婦生活、いかがお過ごしでしょうか。
この記事では、臨月(36週~40週)の妊婦さんの過ごし方についてお伝えしていきたいと思います。
ポイントは大きく分けて3つです。
・イメトレ
・適度なウォーキング
・膣のオイルマッサージ
・遠出はしない
1 イメトレ
やはりイメトレです。
育児書を参考にしながら、実際に産まれるまでの流れを、イメージします。
目安は、「誰かに教えられるくらい」。
とはいえ、実際の流れは千差万別です。
もし、「読んだことと違う!」「こんなことになるなんて誰も言ってなかったけど!」ということになっても、慌てないで下さいね。
・・・(参考までに)私の経験・・・
一人目の時
39週と4日がたった、ある夜中の0時。
何となくお腹が痛い(生理痛の時のような程度)。10分間隔だった。
一応産院に電話をし、そのあとはテレビを観ながら笑っていた。
しかも寝ることも出来るほど余裕。(でもちょいちょい痛くて起きる)
翌朝7時に目覚めてまだ痛い。
10分間隔も縮まらない。微弱陣痛を疑われ、とりあえず産院に向かう。
子宮口は既に7cm開大。そこから痛みは増すものの、歩ける程度にしかならず
(実際7cmの痛みはこんなもんじゃないので…)
皆から不審がられ、最終的には10時を過ぎても痛みが自然に増すことは無かった。
そこで「いきましょう」という医師の声と共に陣痛促進剤を投与。
そのあとはメチャクチャ痛くなって。3時間後に出産しました。
妊娠前から生理不順ぎみで、生理周期が長くなる傾向にあったので、(しかもとくに病気とかではない)生理が起きづらい=陣痛が起きづらい、みたいなことも、関係あるのかな、体質として……と思わせるような感じでした。
二人目の時
38週の検診に向かう際に、「何か痛いな?」と感じ、車の中で10分間隔。
診察すると既に子宮口が4cm開いていて、「経産婦で4cmか……ちょっと、あなたを帰すわけにはいかないな」とイケメン医師に言われて(笑うところです)そのまま入院。
この時昼過ぎくらいだったのですが、経産婦ということもあり少し早めに、夕方には分娩台に乗って……と、まあまあ順調に進んでいました。
月曜だったので8時台に某クイズ番組が始まりました。
(でも分娩室にテレビはなし)この時大好きなゴール〇ンボンバーがゲストで出る回だったんです。
なので、友人にスクショ付きLINEで番組を実況してもらいながら、(しかも超面白い神回だった……)観られない自分の身を呪うくらいの余裕はありました。
でもそのあとすぐお産が進んで、夜9時15分には産まれたんです。これが経産婦の早さです。
適度にウォーキング
意識的によく歩きました。
携帯と母子手帳を持参で、30分~1時間くらい歩いて遠くのレストランまでランチに行ったり、主人が帰ってきてから夜一緒に歩いたり。
他にやったことは、家中のぞうきん掛け。赤ちゃんが生まれてきてから汚い環境、というのも可愛そうだと思ったし、なんかこう、ゲン担ぎになりそうじゃないですか。
膣のオイルマッサージ
詳しくは産院の指導に従って下さい。
一人目の時には思い切りいきんでしまって裂傷を作ってしまいました。
マッサージをしたにもかかわらず、です。
なので、マッサージをすれば絶対に裂けないということは言い切れません。
でも(特に初産婦さんは)怖いですよね、「裂ける」とか……。
要は、頭を通るときに、グイッと膣が広げられて「うおお、広がってんな!」という感覚があるんです。
それを怖がってしまうと、「嫌だ怖い早く産もう」という発想になってしまい、「早く産もうと焦る→強くいきむ→裂ける」となってしまうので、ダメです。
この時には助産婦さんが「ゆっくり」という指示をすると思うので、その指示通り、ゆっくり、ゆっくり、力を入れていくのが裂けないためには大事です。
もしもの時があるので遠出しない
どの程度が遠出か、というと、「「産まれる」となってからすみやかに産院へ行ける手はずが整う範囲」ということになります。
携帯を持っていれば、だいたい大丈夫です。
極端に言えば、都内住みでも自家用ジェットがあって「ヤバイ」となってからすぐに飛んでいけるのであれば沖縄にでも行って良いよと言うことになります。
極端な例ですよ
逆に言うと、近所徒歩圏内であっても、携帯や母子手帳を持っていない、産気づいて家まで帰り着く手段がない、そんな状況であれば、家から出ない方が賢明かもしれない。
脅すような内容を書いてしまいましたが、基本的に陣痛が来て次の瞬間にすぐ産まれるとか、すぐ動けなくなるとか、そういうことは、ほとんどの場合ありません。
「ん…?」という痛みから、対処できるくらいの時間の余裕はしっかりある場合がほとんどですし、初産婦さんは、産院の指示通りにすればまずその辺で産まれるということはないから、しっかりと安心して、産院の指示通りに動きましょう。
よく「電車内で出産」等のニュースになっているのは、ほぼほぼ経産婦さん(=進みが速い、かつ、上の子の世話などでどうしても無理をしなければならない事情がある、とか)です。
予想外な状況で産まれてしまうのは、母子ともに心や体に余計な負担を強いるものです。
経産婦さんも、事情はあろうかと思いますがどうか無理せず!!
上の子の世話等はなるべく外注して、ゆったりと過ごせるようにしてください。